日本電設工業株式会社
日本電設は人材育成を目的として、千葉県柏市に「中央学園」という研修施設を所有しています。

—経営方針—
1.会社の経営の基本方針
 当社は、「お客様本位の精神で安全・確実な業務の遂行により顧客の信頼を高め、新たなテクノロジーの創造をとおして社会に貢献する」という基本理念のもと、鉄道電気工事、一般電気工事及び情報通信工事の設計・施工と保守を行う企業として、品質の高い設備づくりを目指して企業努力を重ねてまいります。また、安全・安定輸送の重要性が高まる鉄道に対して一層寄与できる企業体制づくりを推進いたします。さらに設備工事業以外でも関連事業を拡大し、第四の柱として利益拡大を目指してまいります。この方針に基づき、経営の透明性を確保しつつ、個々の取り組みをとおして経営基盤を強化し、本物志向の実践により企業価値の向上を図ることで、株主及び取引先等の皆様の期待にお応えできる企業へと成長してまいります。
2.利益配分に関する基本方針
当社は、株主の皆様への利益還元を重要課題と認識し、利益配分については、企業体質強化のための内部留保や配当性向にも配意しつつ、株主の皆様へ安定した配当を行うことを基本方針としております。
  内部留保資金については、人材の育成・教育、事業開発及び設備投資等の原資とし、更なる経営基盤の充実に備える所存です。
3.経営計画
当社は、2015年度以降3年間の「日本電設3ヶ年経営計画2015」を策定いたしました。この新しい経営計画では、「さらなる成長を目指して新たな挑戦」を掲げ、安全を最優先に次の4つの重点実施テーマに基づく各諸施策を進めることにより、持続的成長を図ってまいります。
(1)組織力・技術力向上による経営基盤の強化
組織間の連携による営業推進と施工体制強化、技術力向上による品質と安全性の向上に向けた各種施策の実施と改善により、経営基盤を強化し持続的成長を目指してまいります。
(2)人材の確保と育成による人間力向上
人間中心企業として人材の確保と育成を図り、社員一人ひとりの人間力向上により、付加価値の増大を目指してまいります。
(3)技術開発と業務改善の推進
新工法や省労働力化の技術開発を推進して、施工の安全と施工能力の強化を図り、たゆまぬ業務改善により効率化を推進してまいります。
(4)NDKグループの総合力向上
グループ会社相互の連携による事業展開を推進し、グループ総合力の向上を目指してまいります。

(参考)経営方針・経営計画|日本電設工業株式会社|

—日本電設工業株式会社基本情報—
・設立年
 ・1942年12月15日
・従業員数
 ・2,225名(2015年3月31日現在)
・代表
 ・代表取締役社長
土屋 忠巳⇒ 土屋 忠巳さんの経歴を調べる!
・本社所在地
 ・東京都台東区池之端一丁目2番23号 NDK第二池之端ビル